NOMOSANの定年準備日記

50代半ばを過ぎて、定年後を意識して始めた市民農園での野菜作りなど、様々な事柄について気のおもむくままに書いています

ヴィッセル神戸 vs ベガルタ仙台 @ノエビアスタジアム (2019611月2日)

今シーズンJリーグ最後の観戦となるベガルタ仙台戦です。

ここで勝てばほぼ残留は決まりそうなので、必ず勝たなければいけない試合です。

イニエスタフェルマーレンは戻りましたが引き続き西と今節は新たにサンペールが欠場で、代わりに藤谷と小川慶治郎が入ります。

 

立ち上がりからヴィッセルがボールをキープしますが、サンペール不在のためか絶好調時のようなボール回しは出来ません。

イニエスタもいつもよりポジションが低くゴール近くで仕事が出来ません。

また、右アウトサイドの藤谷がボールを持った時にプレーの選択が今一つで、小川との連携も悪く形を作れません。

チャンスは主に左サイドになります。

前半16分左サイドでビジャがドリブルで仕掛けたこぼれ球を小川がエリア内から右足でシュート、DFに当たってゴールに吸い込まれヴィッセルが先制します。

その後もヴィッセルが攻勢ですが決定的機は作れず、しかしベガルタにも殆どチャンスを作らせずに前半は終了します。

 

後半立ち上がりは残留のためにはこちらも勝ち点が必要なベガルタが攻めに出ます。

トップの長身長澤にボールがよく収まり、そこから主に左サイドを使って攻めます。

藤谷の対応も不安定で何度か攻められますが、ベガルタの攻撃も迫力がなく決定的なチャンスは作らせません。

逆に後半24分にフェルマーレンロングフィードで抜け出した古橋が小川につなぎ、右足で見事なシュートを左隅に決めて追加点を奪います。

その後も何度かイニエスタの見事なスルーパスから左サイドを崩してチャンスを作りましたが追加点は奪えず、2-0のまま終了しました。

 

やはりイニエスタがいるとヴィッセルは別のチームになります。

この試合はポジション取りが低かったので直接得点には絡みませんでしたが、ボールがよく収まり見事なゲームメークを披露しました。

来週の結果次第で残留は確定するようなので、やはり目標は準決勝に進出した天皇杯制覇です。

12月21日の準決勝は是非チケットをとって見に行きたいと思います。