今シーズン2回目のノエスタでの観戦です。
あいにくの雨模様でしたが、ノエスタは開閉式の屋根付きなので雨に濡れることなく観戦できました。
ヴィッセルはビジャが前節のケガにより欠場でウエリントンがトップに入ります。
二列目は右から古橋、イニエスタ、復帰したポドルスキー、ボランチはサンペールと山口蛍が入り、4バックは前節を同じメンバーでGKは前川です。
前半は立ち上がりからヴィッセルがテンポよくパスを回してゲームを支配します。
右サイドに開いた古橋の突破によりチャンスを作ります。
25分にイニエスタのFKをウエリントンが頭で合わせて先制します。
しかし、ダンクレーのバックパスが弱くなったところを拾われてパトリックに決められて同点に追いつかれてしまいます。サンフレッチェに殆どチャンスを作らせていなかっただけに惜しい失点でした。
その5分後にイニエスタのFKクイックスタートから古橋がGKとの一対一を制して1点リードで前半を終了します。
後半もヴィッセルが優勢に試合を進めチャンスを作りますが追加点を奪えません。
特にイニエスタの右足のシュートは決定的でしたが枠をこえてしまいます。
15分に得点以外はほぼ何も出来ていなかったパトリックに代えて皆川を投入したあたりから、サンフレッチェが運動量を増やして攻勢に出ます。
サイドをうまく攻略して20分から立て続けに3ゴールを決めてあっという間に逆転します。
2点目、3点目のボレーはゴラッソでしたが、15分過ぎからヴィッセルは運動量が落ち、サイドを破られ中のマークも甘く簡単に失点してしまいます。
ゲームはそのまま終了し、ヴィッセルは2連敗となってしまいました。
ヴィッセルは60分くらいまでは良い試合内容だっただけに非常に残念な結果でした。
前節でも感じましたがサンペールを入れると中盤の守備力が低下し、併せて外国人枠の関連でGKが前川になるので守備に問題が生じます。
サンペール起用により確かにパスの回りは良くなりますが守備力の低下を補っているとは思えず、今後の選手起用に課題が残りました。
また、昨日リージョ監督との契約解除、吉田孝行監督の再登板のニュースが流れたので、余計今後が不安になります。
今月は28日のフロンターレ戦も観戦に行くので立て直して欲しいです。