NOMOSANの定年準備日記

50代半ばを過ぎて、定年後を意識して始めた市民農園での野菜作りなど、様々な事柄について気のおもむくままに書いています

今週の農園日記(2019年10月5日)

今週も土曜日の朝一番で農園に行きました。

いよいよ白菜の苗の植え付けです。

年間で夏野菜の植えつけに続く大きな作業になります。

 

先週までで石灰、堆肥、化成肥料を入れる作業は終わっており、準備は整っています。

9月の初めにポットに撒いた種はもう本葉が4-5枚の苗になっています。

今年は18本の苗を作りました。

それを幅1m、長さ5mくらいの畝に2列で間隔30cmくらいで植えつけます。

 

全部植え付けたらまずは水やりです。

普段は水やりはあまり必要ありませんが、植えつけや種まきの後では必要です。

 

水やりが終わったら次はトンネル作りです。

トンネルというのは畝全体の覆いのことで、白菜は苗の間は防虫が必要なため必ずこの作業を行っています。

葉が巻きだしてある程度大きくなったらはずしてしまいます。

まずは畝の両側に50cm間隔くらいで支柱をさし、その上から不織布などをかけて畝全体を覆ってしまいます。

畝の両サイドの不織布には石を置いたり土をかけたりして、剥がれないようにします。

不織布の上から何か所か支柱を同様にアーチ状にかけ、上からおさえて完成です。

こうしておくと害虫防止だけでなく、保湿、風よけ、遮光。雨のたたきつけの防止などにもなるようです。

 

白菜の植えつけはこれで完成で、後は何度か追肥をやって苗が大きくなったら不織布を取るだけです。

白菜は冬の鍋料理には欠かせないので、今年も是非うまく作って収穫したいと思います。