NOMOSANの定年準備日記

50代半ばを過ぎて、定年後を意識して始めた市民農園での野菜作りなど、様々な事柄について気のおもむくままに書いています

ヴィッセル神戸 VS 京都サンガ@ノエビアスタジアム神戸(2023年9月3日)

2週間前に続いてのホーム観戦です。

2試合連続引き分けで今節は勝利が欲しいところですが、ミッドウイークに天皇杯の試合が延長戦までもつれて負け、心身の疲労が心配されます。

 

今回もファンクラブ特典の「選手バスお出迎え」が当選し、そこからの参加です。

山口蛍選手到着

ヴィッセルのスタメンはGK前川、DF酒井、山川、本多、初瀬、MFは大崎、山口のダブルボランチにトップ下川崎、FWは佐々木、大迫、汰木です。

前前節で重傷を負った斎藤末月選手に向けたコレオグラフィー

武藤は天皇杯疲労のためかベンチスタートです。

 

前半立ち上がり、初瀬のクリアミスを欧州帰りの原大智に決められていきなり先制されてしまいます。

二試合続けミスから先制点を奪われて、嫌なムードが立ち込めます。

しかし、左からの汰木のクロスのこぼれ球を川崎が左足で決め、J1初ゴールですぐに同点に追いつきます。

前半のヴィッセルボランチに入った大崎のところでボールの回りが詰まる感じ、サンガもここを狙ってプレッシャーをかけるので、リズムがつかめません。

斎藤未月の不在の影響が感じられる展開となってしまいます。

その後はどちらも決め手を欠き、1-1でハーフタイムに入ります。

ハーフタイムにはこの日入団発表のあった元スペイン代表マタが登場

後半開始からヴィッセルは汰木に代えて、最近好調のパトリッキを投入します。

汰木も悪くありませんでしたが、パトリッキの推進力で左サイドから攻めます。

立ち上がりの決定的なシュートははずしてしまいましたが、そのすぐ後、初瀬の裏へのボールに対してDFに走り勝ったパトリッキが見事に決めて勝ち越します。

その後もチャンスを作りますが決めきれず、終盤にはサンガの攻撃をしのいで勝ち切りました。

今節マリノスが負けたので首位奪還、非常に大きな勝利です。

斎藤末月応援Tシャツで勝利の挨拶

この日はマタとハンガリー代表歴のあるヴェーチェイの入団発表がありました。

マタの加入は最近対策を立てられつつある大迫、武藤頼みの攻撃のプランBのためだと思います。

マタは良い選手ですが、昨シーズンはトルコのガラタサライにいたそうで、どのようなパフォーマンスだったか良く解りません。

その前数年はマンチェスターユナイテッドでもあまり試合に出ていなかったので状態が心配です。

何よりもプランB構築ということなら、イニエスタが今シーズンは残ってくれるようにもう少し起用すべきだったと思いますが・・・

ヴェーチェイはボランチの選手という事で、斎藤の穴埋めを期待しての入団です。

この試合の大崎の出来ではやはり今後不安なので、うまくこのポジションにはまってくれればと思います。

 

2週間前にはこのままマリノスに離されるのでは、という悲観的な気持ちでした。

しかし、今年のマリノスはそこまで強くないようで、結構取りこぼしています。

新戦力も加わったので、残り8試合を首位のままいってほしいと思います。