4月29日のマリノス戦に続いてのスタジアム観戦、今回はサンフレッチェとの1位vs3位対決です。
今回はファンクラブサービスの「選手バスお出迎え」に当選しました。
スタジアムにバスで到着した選手を近くで見られるというサービスです。
選手、スタッフが目の前を通ってスタジアムに入っていきました。
ヴィッセルの先発はGK前川、DFは怪我の酒井の代わりに初瀬が右に入って、CBは山川、トゥーレルで本多が左サイドバックに入ります。
MFは山口、斎藤、佐々木、FWは鉄板の武藤、大迫、汰木です。
前半はヴィッセルがポゼッションでは勝りますが、サンフレッチェがブロックを敷いてがっちり守り、殆どチャンスが作れません。
サンフレッチェの攻めにも怖さはなく、非常に堅い試合で0-0で終了します。
迎えた後半立ち上がり、サンフレッチェの攻撃をしのいだヴィッセルが左サイドで汰木ー佐々木とボールを繋いでカウンターを仕掛けます。
佐々木がためて中央の大迫にパス、大迫は更に右の武藤に出します。
武藤はダイレクトで中央に走り込んでいた山口にパス、手前でDFに当たりオウンゴールでヴィッセルが先制します。
カウンターアタックからの5人が連動した見事な崩し、DFが触らなければ山口が押し込んでいました。
その後はサンフレッチェが後半立ち上がりから交代で入っていたエゼキエウを中心にポゼッションで優位に立って押し込みます。
しかし、最後のシュートやパスの精度が精度が低いのと、この試合のMOMに輝いた前川の好守もあり得点を許しません。
アディショナルタイムに左サイドでボールをキープした大迫のパスから抜け出した武藤がゴール前まで持ち込んで切り返しでDFをかわして見事なシュートを左上隅に決めてダメ押します。
2-0でヴィッセルが見事な勝利を収めました。
これで首位をキープ、14日の試合でマリノスとグランパスが負けたので、2位以下のチームとの勝ち点差が開きました。
シーズン当初は勝っていたものの比較的下位チームとの対戦が多く、どうだろうかと思っていました。
しかし、GWからのマリノス、グランパス、サンフレッチェとの上位対戦では1勝1敗1分で、内容も互角以上です。
マリノス戦、グランパス戦は運が良ければもう少し勝ち点を積み上げられていたと思います。
今日も今後に大いに期待できる内容でした。