GWに入って家族連れの観戦も多いため、芝生広場には子供の遊び場が設けられていました。
ヴィッセルのスタメンは、GK前川、DF酒井、山川、トゥーレル、初瀬、MFは山口、大崎、佐々木、FW武藤、大迫、汰木、ベルマーレからのレンタルで出られない斎藤の代わりが大崎、そして前節から本多に代わってトゥーレル、井出に代わって佐々木が入ります。
試合は立ち上がりからベルマーレがハイプレスで主導権を握りますが、ヴィッセルも盛り返します。
迎えた21分、ゴール正面やや右よりからのFKを初瀬が左足で叩き込みます。
カーブをかけてサイドネットに飛び込む、メッシのような見事なFKでした。
前半はヴィッセルが1点リードで終了します。
後半はプレスの強度を強めたベルマーレが小気味よい攻撃を見せて押し込みます。
日本代表FW町野は脅威で、前後半3本の決定的なシュートを放いちますが、前川が見事なセーブで防ぎます。
その他にもチャンスを作りますが、最後の精度が低く決めきれません。
迎えた82分、自陣CKのクリアのボールをチェイスしてマイボールのスローインにした武藤がすぐに大迫に渡し大迫は3人に囲まれながらキープ、こぼれ球を山口がゴール左に流し込んで追加点をあげます。
武藤、大迫、山口に見事なプレーからの得点でした。
ヴィッセルが2-0で勝利し、首位をキープしました。
今日のヴィッセルは斎藤の欠場が響き、中盤のつなぎが今ひとつでしたが、粘り強い守備で勝ち点をもぎ取りました。
湘南も相変わらず良く走り、強度もある好チームで見ごたえのある好ゲームでした。
ヴィッセルはこの好調を維持して欲しいと思います。