キャリアコンサルタント更新実技教習の2回目は「事例で学ぶ学生へのキャリアコンサルティング」です。
6時間講習を5回、合計30時間受講する必要があり、その2回目です。
仕事の中で学生と接するでことはありませんが、新卒社員の研修を行うことがあり、また娘が高校二年生でこれから進路で悩むことになるので参考になることもあるかと思い受講しました。
受講者は全部で18名でしたが、高校や大学などで実際に学生のキャリア相談にかかわっている方もいらっしゃいました。
学生時代はモラトリアムで、ちょうどアイデンティティの確立時期に当たるために、やはり自分が何をしたいのか解らず進路を決められない学生が多いようです。
今も昔も変わらないと思います。
また、最近は「ユーチューバーになりたい」などかつてはなかった職業になりたいといきなり言う学生も多くて、その点でも大変なようです。
キャリコンサルティングの基本としてまずは自己理解と仕事理解を深めることが重要だというポイントを学びました。
また、特に学生に必要なのは啓発的経験で、インターンシップなどではなく先輩の話を聞くことなども良い機会とのことです。
娘の高校でも大学生や就職した先輩が学校で話をする機会を設けているようで、娘も興味を持って参加したようで、良い取り組みだと思いました。
最後に学生であってもきちんと大人として扱い、自ら意思決定をするサポートをするようにという話がありました。
今後娘と接するときに心掛けたいと思いました。