これもずいぶん前にWOWOWで録画していた映画で、コロナ外出自粛の暇つぶしにみることにしました。
確か公開後にレンタルビデを借りてみたので、おそらく約30年ぶりです。
80年代終わりから制作されたホイチョイプロダクションの3部作(私をスキーに連れて行って、彼女が水着に着替えたら、この作品)の最後の作品です。
最もヒットしたのは「私をスキーに連れて行って」でしょうが、私はこの作品が一番好きです。
地元に近い湘南が舞台ということもあります。
今回見て気づいたのですが、数年前に帰省した際に家族で行った稲村ケ崎のタベルナロンディーノというイタリアンレストランが映画に出ていました。
舞台は湘南で高校時代からの友人の4人の大学生のミニFMを舞台にしたひと夏の青洲の話です。
織田裕二は最近久しぶりにドラマSUITSでその臭い演技を見ましたが、この映画でも同様で、でもそれが織田裕二です。
中山美穂と松下由樹は顔のメイクが黒すぎて少し不自然だと思いましたが、出演者はみな若く青春の一ページを好演していました。
ホイチョイ3部作の他の2作品はハッピーエンドでしたが、この映画のエンディングはほろ苦いものでした。
それも含めて青春映画の佳作だと思います。