夏休みなので久しぶりに家族でノエスタに観戦に行きました。
東京五輪明けの最初の試合です。
ノエスタではコロナワクチンの接種もしていて、17時過ぎにスタジアムに行きましたがまだワクチン接種の人も来ていました。
チケットは1万枚で販売をスタートしましたが、蔓延防止措置となったために途中で販売が中止となりました。
しかし今回はアウエー席も売られたのでレイソルのサポーターも来ていました。
ヴィッセルは中断前に怪我人が何人か出ましたがかなり復帰していました。
GKは怪我から復帰の飯倉、DFは酒井、菊池、EUROから戻ったフェルマーレン、初瀬、中盤はサンペール、郷家、山口蛍、イニエスタのいつもの4人、ツートップはドゥグラスと田中です。
古橋がセルティックに移籍してしまったので得点が奪えるかが焦点となります。
試合はいつものようにヴィッセルがボールを握りますが、レイソルの厳しいチェックのためボールを前に繋げずチャンスが作れません。
古橋がいれば裏への飛び出しが脅威になるのですが、ドゥグラスと田中ではそれは期待できず、かといってボールが収まる訳でもないので攻撃の形が作れません。
レイソルは引いてばかりではなく前からプレスもかけるので、前線のブラジル人二人を中心にショートカウンターでチャンスを作ります。
前半はポゼッションは神戸でしたが、決定機はレイソルに作られる形で終わりました。
後半は前半よりも多少前でボールを繋ぎチャンスも作れるようになりますが、レイソルのカウンターは相変わらず鋭く、後半20分に先制されてしまいます。
しかし、直後に投入された小田が右サイドからこぼれ球を右足で見事に決めて同点に追いつきます。
その後はレイソルのプレスが弱まったこともあり、ヴィッセルは左サイドを中心に攻撃を仕掛けますが決めきれません。
ロスタイムに入ってからも決定的なチャンスを決められず、逆に前がかりになったところをカウンターを決められてしまいます。
最後にゴール前でFKを得ますが、イニエスタのキックが壁に当たって万事休す、1-2で負けてしまいました。
古橋の不在が大きくクローズアップされてしまった試合でした。
ドゥグラスと田中ではどちらも裏を取るわけでもなく、ボールを収める訳でもなく、インパクト不足の印象でした。
大迫と武藤の獲得が発表されたので、やはり合流待ちでしょうか。
特に大迫が入れば前線でボールが収まるので攻撃のバリエーションは増えると思います。
17歳でバルサのトップチームでデビューしたボージャンですが、バルサで大成することはなく、ここ最近はニュースも聞かなくなっていました。
どんなプレーを見せてくれるのでしょうか?