この試合の週末は旅行に行っていたので少し遅れてDAZNで観戦しました。
以前は気になる試合は取り敢えずハードディスクに録っていたのですが、結局見ずに終わることもありました。
DAZNは見逃し配信を一定期間しかしないので、本当に見た試合だけ見るようになるので効率的になったかもしれません。
ヴィッセルはGK以外は前の試合と同じメンバーで、連携を深めていこうという監督の意図が感じられます。
前半はエスパルスのプレスが効いてヴィッセルがボールを繋げず、ボールを奪ってショートカウンターというパターンでエスパルス優勢でした。
エスパルスの前線はアジリティがあり運動量も豊富でしたが、残念ながら決定力が足りずゴールを奪えません。
後半立ち上がり4分、イニエスタがバルセロナ時代もよく見せていた形で左サイドをゴールラインまで突破、マイナスの折り返しをポドルスキが左足で決めて先制します。
エスパルスのプレスが前半より弱まったこともあり、その後もヴィッセルはチャンスを作りますがこの日はビジャが決められません。
終盤はバルセロナから新しく加入のセルジ・サンペールを起用して、守備ブロックを敷いてきちんと守りボールを奪えばポゼッションという形で逃げ切りを図ります。
ゲームをコントロールしていましたが終了間際に初瀬のクリアミスを拾ったチョン・テセに左足のゴラッソを決められて同点に追いつかれてしまいます。
その後両チームチャンスを作りますが、1-1の引き分けに終わりました。
ヴィッセルは勝てた試合だっただけに勝ち点2を失った形になってしまいました。
しかし、チームの形は出来上がってきたので今後に希望が持てる内容でした。
前半のエスパルスのように厳しいプレスを受けた時にどう攻めるかが課題だと思います。