NOMOSANの定年準備日記

50代半ばを過ぎて、定年後を意識して始めた市民農園での野菜作りなど、様々な事柄について気のおもむくままに書いています

全くの素人が貸農園で野菜作りを始めるためには④

これまで3回にわたって私が貸農園での野菜作りを始めたいきさつやこれまでにしてきたことなどを書いてきました。

そのまとめという感じで野菜作りをしてきて良かったと思ったこと、大変だったことについて書いてみます。

 

今回はまずは良かったことについてです。

 

①新鮮な野菜が食べられる

やはり何といっても自分が無農薬で作った新鮮な野菜が食べられること、そして家族も喜んでくれていることが一番です。基本的にどの野菜も新鮮で美味しいです。

言葉で表現するのは難しいですが、味が濃く野菜本来の味がします。

特にその年の最初に採れるミニトマトの甘さとみずみずしさは格別です。同じ苗でもやはり先に採れる実のほうが明らかに美味しいです。

また採れたその日にすぐ茹でて食べるトウモロコシの美味しさは感動的でした。

カブも採れたてを生でオリーブオイルをかけて食べると甘くて柔らかくて、これまでのカブのイメージが変わりました。

また、新鮮だからでしょうが、長持ちします。

スーパーで売っている野菜とは本当に違います。

一度野菜作りを始めるとやめられない最大の理由はやはりここにあると思います。

 

②健康に良い(気がする?)

例えばリタイアしたシニアの方が週に何回か畑に行って体を動かすというのは本当に健康によいと思います。

しかし、私の場合は基本的に週一回ですし毎回畑を耕す訳でもないので、運動という意味ではそれ程負荷がかかっている訳ではありません。

畑仕事をして体力的に本当に疲れた思うことは年に何回かで、耕して堆肥を入れる時くらいです。

しかし、私が行っている貸農園はかなり広く周りはずっと畑なので、自然の中で体を動かすとそれだけで何とも言えない良い気分になります。

自分で健康に良いことをしているという感覚があるので、それが大事だと思います。

 

③オンとオフの切り替えになる

私は特に用事の無いときは土曜日の午前中に畑に行きます。

畑仕事をするときは作業用のズボンをはく、長靴をはく、頭にタオルを巻くなどいつもと出で立ちが全く変わります。

これを土曜日の朝にすると完全にオンからオフに変わる気分になります。

週中の仕事のことなど全て忘れて畑仕事に没頭すると完全に気分が変わります。

畑仕事は私にとってはまさにサードプレイスなのだと思います。

畑仕事からスタートすると週末をより充実して過ごせるような気がします。

 

以上、貸農園で野菜作りをやってみて良かったと思うことにつき、つらつらと書いてみました。

次回は大変だったことについて書こうと思います。