NOMOSANの定年準備日記

50代半ばを過ぎて、定年後を意識して始めた市民農園での野菜作りなど、様々な事柄について気のおもむくままに書いています

全くの素人が貸農園で野菜作りを始めるためには⑤

前回の貸農園での野菜作りを始めて良かったことに続き、今回は大変だったことについて書いてみたいと思います。

 

①夏場の農作業はやはり大変

 

7月から8月の猛暑の時期の農作業はやはり大変です。

この時期に昼間の炎天下で作業することは熱中症など命の危険もあるので、朝早くか日が落ちてから方畑に行くことになります。

しかも夏場は作物の生育が良いので最低週一回は必ず行かなければなりません。

週一回の収穫でもたまにキュウリやズッキーニなどは信じられない大きさになってしまっている場合もあります。

私の場合は無理ですが、本当は週数回行きたいところです。

 

また、収穫だけでも結構時間がかかるので最低2-3時間は畑にいる必要があります。

私は基本的に朝行くようにしていますが、朝も出来れば8時くらいには作業を終わらせたいので朝5時起きくらいで行くことになります。

そのために金曜日の晩に飲みに行く回数はぐっと減りました。

それはそれで土曜日に二日酔いにならずに週末が長く感じられて良いのですが。

今では慣れましたが、最初は毎週土曜日に早起きして畑に行くのはやはり大変でした

 

②最初の土づくりはかなりの重労働でした

 

私の貸農園では最初の畝作りは無料でしてもらえました。

そこから石灰を入れて耕し、更に堆肥と化成肥料を入れて耕すというのが基本的な作業でしたが、これはかなりの重労働でした。

最初は四つの畝を同時にやったので、一輪車で堆肥を運ぶだけでもかなり時間がかかりました。

鍬で畝を四つ耕すのもかなりの重労働で、この時は一日仕事でした。

しかし、終わった後の心地良い疲れが何とも言えない良い気分でした。

自分には農耕民族のDNAがあるのかなと感じた覚えがあります。

それ以降も畑を耕すなど体を使う作業をすると、終わった後疲れはありますが同時に爽快感もあることに気づきました。

 

③冬に外での農作業はやはり寒い

 

これは当たり前のことですが、特に私の場会は出来るだけ土曜日の朝に行くことにしているのでなおさらです。

ただ、以前にも書きましたが冬は水やりの必要はあまりなく、雑草もさほど生えず、また収穫もハクサイ、ダイコン、カブなどは夏野菜ほど手がかからないので作業時間は少なくて済みます。

寒さは着込んでいけばある程度防げるので、冬は夏ほど大変ではないと思います。

 

以上、貸農園での野菜作りで大変だったことについて三つあげました。

苦労もありましたが楽しみの方が多く、野菜作りを始めて本当に良かったと思っています。