NOMOSANの定年準備日記

50代半ばを過ぎて、定年後を意識して始めた市民農園での野菜作りなど、様々な事柄について気のおもむくままに書いています

行政書士試験を受験するに至った理由

私が行政書士試験の勉強を始めたのは2年少し前、2022年の1月からです。

定年も迫る中で何か学び直しをしようと考えていました。

法学部卒なのに大学卒業後はほとんど法律の勉強などしてこなかったこと、ただ退職して組織を離れることに備えて改めて法律の知識をアップデイトした方がよいと考え、法律の勉強をすることにしました。

 

では、どのように勉強するかですが、憲法、民放、商法、行政法が範囲の行政書士の勉強をすることにしました。

その時はあくまでも便宜上行政書士を選んだだけで、かなり難しい試験と聞いていたので受験までは真剣に考えていませんでした。

 

社会人としての経験を積み、仕事もしてきた後の法律の勉強は大学時代より楽しく感じました。

社会情勢や仕事での問題など法律的に考えるとまた違った側面が見えてくることが解りました。

いつまで続くかと思って始めた勉強ですが、意外と面白くて続いたので1年目の2022年11月に試験を受けてみることにしました。

行政書士試験合格には一般的に600-1000時間の勉強が必要と言われています。

仕事をしながらの勉強、且つ年齢的にも記憶力が著しく衰えている状況だったので勉強量が全く足りず合格できませんでした。

 

しかし、思ったよりも点数がとれていたのでもう一年頑張ってみることにして、翌2023年11月の試験で合格することが出来ました。

法律の勉強は毎日コツコツやることが重要ということだったので、30分でもなるべく欠かさず勉強したのが最大の勝因だったと思っています。