パリサンジェルマンジャパンツアーの第三戦、ガンバ大阪戦の観戦に吹田スタジアムに行ってきました。
吹田スタジアムには初めていきましたが、ピッチと観客席が近く素晴らしいスタジアムでした。
ショパン国際ピアノコンクールで2位入賞した反田恭平さんのピアノ演奏が、試合前のアトラクションと選手入場時にありました。
非常に得した気分でしたが、周りの人は「誰これ?」という反応で少し残念でした。
前回バルセロナが来日した時にメッシが来なかったので初めての生メッシです。
パリは浦和レッズ戦から中一日のため、この試合でのプレー時間が短かったフロンターレ戦の先発メンバーが中心です。
GKはドンナルンマ、3バックはセルヒオ・ラモス、マルキーニョス、キンペンベ、両WBはハキミとヌーノ・メンデス、中盤はヴェラッティとビチーニャで3トップがサラビア、メッシ、ネイマールです。
エンバペ以外はほぼ現在のレギュラーという感じです。
試合はガンバが前からプレスをかけて入ります。
プレスをかいくぐったパリはメッシ、ネイマールがチャンスを作りますが、東口がビッグセーブを連発し得点を許しません。
しかし、25分過ぎにDFのパスミスからメッシのシュートのこぼれ球をサラビアに押し込んでパリが先制します。
更にネイマール得意のシミレーションぽいプレーでPKを取り、自ら決めて2-0とします。
ガンバも反撃し、見事なパス交換で右サイドを破り1点返します。
しかし、ここからパリが怒涛の攻めを見せ、ビチーニャの見事なスルーパスからヌーノ・メンデスの豪快なシュート、更に左サイドを突破したネイマールがピンポイントでメッシに合わせて2点を追加して前半を終了します。
後半メッシとネイマールの交代もあるかと思いましたが、パリはメンバー交代なし、ガンバは大幅にメンバーを変えてスタートします。
前半終了間際はノックアウト寸前という感じのガンバでしたが、メンバー交代でリフレッシュしたのか、後半は主導権を握ります。
しかし、メッシの見事なスルーパスからネイマールが東口との一対一を制して更に一点を追加します。
この後60分にエンバペ登場、ここではメッシとネイマールは変わらず、MNMが実現します。
結局、メッシとネイマールは70分過ぎまでプレーしました。
その後ガンバが見事な連携で一点返しますが、最後にエンバペの見せ場です。
左サイドを突破したエンバペがPKを獲得し、自ら決めてMNM揃い踏みとなりました。
6-2でパリの勝利、メッシ、ネイマール、エンバペが見事なプレーで得点をするという素晴らしいショーを見ることが出来ました。
6点取られましたが、前からプレスをかけ続けてチャンスを沢山作ったガンバのプレーも称賛に値するものでした。
個人的にはもう生でプレーを観る機会がないと思っていたメッシを見ることが出来たのは本当に大きな喜びです。
イニエスタもそうですが、10代でデビューした時からテレビで見ていた選手を生で見ることが出来たのは本当に感慨深いものでした。
試合自体も親善試合にありがちなだれたものではなく、点を取りあう内容だったので本当に満足の一日でした。