昨日1月17日は阪神淡路大震災から25年の日でした。
出社前に三宮の東遊園地に立ち寄ってきました。
8時30品頃に着きましたが、多くの人が来ていてロウソクに火をともしたり祈ったりしていました。
そんな光景を見ながら私も当時の事を思い出しました。
当時は西明石駅すぐ近くのワンルームマンションの2Fに住んでいました。
ものすごい揺れを感じて食器や本棚などは滅茶滅茶になり、電気・水道・ガスは全て停まりましたがマンションの建物自体は全く問題がありませんでした。
明石近辺では建物倒壊の被害は殆どなかったと思います。
ただしばらくしてから訪れた三宮中心街の光景に愕然とした事は今でも覚えています。
そんな事を考えてたたずんでいたら、毎日新聞の記者から取材を受けました。
まずはなぜここに来たか聞かれたので、阪神大震災は明石で被災したのでそれ程被害はなかったこと、ただその後仙台で東日本大震災も被災したいので震災に対する思いが強いこと、25周年の節目ということもあり出社途中に寄った、という話をしました。
夕方17:46からも催しがあると看板に書いてあったので帰宅途中にも再び寄りました。
17:46の時報とともに黙祷があり、その後子供の出身校でもある高羽小学校の子供達による「幸せ運べるように」の歌が流れました。
改めて2回の震災の経験を思い出し、多くの方が亡くなったり大切なものを失われたりした中で、それ程大きな被害を受けずに現在も家族と一緒に平凡ながらも穏やかな日常を送ることができる幸せに感謝せねばと感じた一日でした。。