NOMOSANの定年準備日記

50代半ばを過ぎて、定年後を意識して始めた市民農園での野菜作りなど、様々な事柄について気のおもむくままに書いています

フランス映画「冒険者たち」を久さしぶりに見て

新型コロナウイルスによる外出自粛により今年のゴールデンウイークは外に遊びに行けません。

元々テレビはあまり見ないのですが、スポーツもすべて中止なのでサッカーを見ることも出来ません。

こんな時こそと以前WOWOWで録画したままになっていた映画を見る事にしました。

 

今日見たのは今から50年以上前、1967年以上前のフランス映画「冒険者たち」です。

アラン・ドロン、リノ・バンチュラ、ジョアンナ・シムカスが主演の青春冒険映画です。

アラン・ドロンパイロット、リノ・バンチュラはレーシングカーのエンジン開発者、ジョアンナ・シムカスが前衛芸術家で、各々が夢を持ち絆を深めていきますが、皆夢破れてしまいます。

そんな時にアフリカのコンゴ沖に財宝が眠っているという話を聞き、3人で財宝探しに出かけるのですが・・・という話です。

最後はほろ苦く、悲しい結末になってしまいます。

 

若きアラン・ドロンは本当にハンサムで無鉄砲な若者を好演、リノ・バンチュラも包容力のある男を渋く演じていました。

シドニー・ポワチエと結婚して若くして引退してしまったジョアンナ・シムカスですがこの映画では本当に瑞々しく、可憐にレテシアを演じていました。

 

映画は年を経てみると印象が変わっていることがあります。

しかし、この映画を見たのは何十年かぶりだと思いますがあまり印象は変わらずフランス映画の香りがする青春映画の名作でした。