NOMOSANの定年準備日記

50代半ばを過ぎて、定年後を意識して始めた市民農園での野菜作りなど、様々な事柄について気のおもむくままに書いています

舞子散策(2023年9月24日)

暑さ寒さも彼岸までと言いますが、流石にこの週末は長く続いた猛暑も少し緩んできた感じです。

夏の間は休業していた街歩きを再開することとし、今日は舞子まで行って散策することにしました。

今回の目的は舞子にある和洋の歴史的建物を見て回ることです。

 

まずはJR舞子駅から舞子公園を南側に行ったところにある孫文記念館です。

明石海峡大橋のバックにした孫文記念館

ここは元々神戸を拠点にした貿易商呉錦堂が立てた別荘で、孫文も訪ねたことがあるので孫文記念館にしたそうです。

孫文の功績や日本、神戸との関わりなどが解りやすく展示してあり、勉強になりました。

元々別の所にあったのを舞子公園の海沿いに移設したそうで、素晴らしいロケーションにあります。

孫文記念館の窓から望む明石海峡大橋

次は孫文記念館からすぐのところにある旧武藤邸を訪れました。

旧武藤邸

ここは鐘紡の社長を務めた武藤山治の別邸で、見事な西洋建築でした。

 

最後は舞子公園の松林を抜けてすこし北に行ったところにある旧木下邸です。

ここは和風住宅の旧木下邸

ここは立派な庭園のある和風住宅で、2000年まで住んでいたそうです。

ボランティアのガイドさんの説明が効けたので、十分に堪能することができました。

 

久しぶりに舞子に行きましたが、海沿いで気持ちがよく、また舞子公園は松林もあって散策するには非常によいと感じました。

また今回回った3つの邸宅はどれも趣のあるもので、しかもセット券を買うと340円で見て回ることができます。

違う季節にまた訪れたいと思いました。