今年の秋のロードバイクツーリングはいよいよビワイチに挑戦となりました。
いつものロードバイク仲間と行ってきました。
琵琶湖大橋そばの「道の駅米プラザ」まで車で行き、9時半びスタートしました。
しばらく湖畔を走りましたが、サイクリストの聖地だけあって自転車専用レーンが設けてあるところもあり、走りやすく感じました。
しばらく走ってから湖畔からは離れ、近江八幡の古い町並みを通って安土城址に立ち寄りました。
琵琶湖から少し離れていますが、当時は琵琶湖の形が違って湖畔に位置したということです。
今は周りには何もない場所です。
安土城の天主の復元が展示してある「信長の館」という施設を見学した後に彦根に向かいました。
まず、昼食に近江牛の牛丼を食べた後に彦根城の見学に行きました。
緊急事態宣言も明けたためか国宝彦根城には多くの人が訪れていました。
狭い階段を上って天守まで上ると彦根の街が一望でき、すぐ近くにある石田三成の佐和山城址も見えました。
そこからは長浜に向かって田舎道を走っていく感じでした。
途中で姉川の戦い跡地によりました。
周囲に何もない場所でしたが、ここで浅井長政は織田信長に敗れ、更にこの近くにある小谷城で浅井家は滅びることになります。
この日の宿は長浜の「茅葺の宿 長治庵」さんです。
到着は結局18時とかなり遅くなってしまいました。
非常に趣のある田舎宿で全部で6室ですが、今はコロナの影響で3組しか泊めていないそうです。
夕食はおかみさんが摘んだ山菜料理から始まって、ビワマスのお造り、近江牛のしゃぶしゃぶ、ニジマスの竹皮蒸し、鹿肉のソテーなど、ここでしか食べられないものばかりで素晴らしかったです。
また、食事処には囲炉裏があってこれも風情がありました。
二日目は9時に出発してまず木之本の町までおりて、つるやパンでサラダパンを買って食べました。
サラダパンは滋賀県民のソウルフードでビワイチのサイクリストにもとても有名だそうです。
実際にロードバイクやバイクでツーリング中の人が朝から沢山立ち寄っていました。
味はまずくはないが特に美味しくもないという感じで、私は一度食べれば十分と思いました。
ここからはしばらく湖畔を走りました。
二日目は雨の心配もあったのですが、この日も晴れて暑いくらいでした。
しばらく走ってからこの日も湖畔から外れて、まずは有名なメタセコイアの並木道を通りました。
ここも多くの観光客が訪れていました。
ここからは鯖街道の方へ回り、少し山道を通って琵琶湖大橋へ向かいました。
途中で昼食にそばと鯖寿司を食べました。
最後に登りがあって少しきつかったですが、15;30くらいに琵琶湖大橋に到着しました。
今回のビワイチは湖畔をずっと回るものではありませんでしたが、名所旧跡に立ち寄ることも出来て非常に満足度が高いものでした。
琵琶湖周辺には城跡や古戦場など他にもあるので、また別のコースも挑戦したいと思います。