緊急事態宣言下、且つにずっと雨が降っていたので、買い物以外に外出はせずにこの週末は読書に専念しました。
この本は、前から戸籍について少し知りたいと思っていたので図書館で借りてきました。
戸籍は臣民を管理するために1300年以上も前に導入されたこと、中国を起源としてアジアの国に特徴的な制度だが、もはや日本にしかないこと、天皇家や皇族には戸籍がないこと、などあまり知らなかったことも書いてあって興味深く読みました。
万世一系の天皇制や、日本社会で未だに重視されている「家」や「血統」についても色々考えさせられる内容でした。