NOMOSANの定年準備日記

50代半ばを過ぎて、定年後を意識して始めた市民農園での野菜作りなど、様々な事柄について気のおもむくままに書いています

サザンオールスターズ ライブ @京セラドーム

5月26日にサザンオールスターズ40周年の京セラドームライブに行ってきました。

サザンのライブは25周年の神戸ポートアイランド特設野外ステージ以来なので15年ぶりになります。

 

私のサザンとの出会いは彼らがデビューした1978年の7月か8月に遡ります。まだ、デビュー曲の「勝手にシンドバット」が売れる前で無名の時でした。

当時中学3年生でサッカー部員だった私は茅ヶ崎高校で試合をした後に、その近くに住んでいた友達の部屋に数人で集まりダベっていました。

その時FMラジオから流れてきたのが「勝手にシンドバット」でした。

その茅ヶ崎在住の友達が、これはサザンオールスターズという地元出身で青山学院の大学生のバンドだという事を教えてくれたのでした。

夏の暑い午後、中学生らしいダラっとした時間の感覚とともにサザンのデビュー曲を聞いた時のことを今でもよく覚えています。

 

25周年のライブに行った時も中学三年の時に出会ったバンドが25年続いていると考えるととても感慨深かったですが、今回は40年です。

25周年ライブは妻と二人で行きましたが、今回は娘も連れて行きました。

 

チケットは座席が入場時まで解らないというものでしたが、なんとアリーナ13列目、正面やや右よりというこれ以上にないという奇跡的な席でした。このような席でライブを見るのは初めてでした。

オープニングは「東京Victory」、前奏と歌いだしまでは幕がかかっていましたが、幕が下りてサザンが登場、盛り上がりはいきなり最高潮に達します。

入場時に配られたライトを使った演出もとてもきれいでした。

 

その後MCを含めてアンコールの「旅姿40周年」まで36曲、3時間以上のステージでした。

桑田さんは63歳とは思えないパワーでした。

中盤はあまり有名ではない曲も多かったですが、その辺りは皆さん座って聞いていたのでオーディエンスの平均年齢の高さを考えると逆に良かったのかもしれません。

 

ただ個人的にはアンコール前のラスト曲であった「マンピーのGスポット」とその前の「イエローマン 星の王子様」はあまり好きな曲ではないので少し残念でした。

やはり「みんなのうた」や「Hotel Pacific」あたりをやって欲しかったです。

でも、中盤では初期の曲の「当たって砕けろ」、小林克也さんのビデオでの出演付きの「DJコービーの伝説」、「忘れじのレイドバック」などをやってくれたので満足でした。

 

桑田さんは最後に「また来くるよ、また会おうね」と言っていましたが、次のライブはいつになるのでしょうか?

45周年でしょうか?

今度は15年ぶりなどということにはならないように次回のライブは是非行きたいと思います。

 

【セットリスト】

1.東京VICTORY
2.壮年JUMP
3.希望の轍
4.闘う戦士(もの)たちへ愛を込めて
5.SAUDADE ~真冬の蜃気楼~
6.彩 ~Aja~
7.神の島遥か国
8.青春番外地
9.欲しくて欲しくてたまらない
10.Moon Light Lover
11.赤い炎の女
12.北鎌倉の思い出
13.古戦場で濡れん坊は昭和のHero
14.JAPANEGGAE(ジャパネゲエ)
15.女神達への情歌 (報道されないY型の彼方へ
16.慕情
17.愛はスローにちょっとずつ
18.ゆけ!!力道山
19.CRY 哀 CRY
20.HAIR
21.当って砕けろ
22.東京シャッフル
23.D.J.コービーの伝説
24.わすれじのレイド・バック
25.思い過ごしも恋のうち
26.はっぴいえんど
27.シュラバ★ラ★バンバ SHULABA-LA-BAMBA
28.マチルダBABY
29.ミス・ブランニュー・デイ (MISS BRAND-NEW DAY)
30.イエローマン ~星の王子様~
31.マンピーのG☆SPOT

アンコール
32.I AM YOUR SINGER
33.LOVE AFFAIR~秘密のデート~
34.栄光の男
35.勝手にシンドバッド
36.旅姿四十周年