NOMOSANの定年準備日記

50代半ばを過ぎて、定年後を意識して始めた市民農園での野菜作りなど、様々な事柄について気のおもむくままに書いています

松本山雅FC vs ヴィッセル神戸(2019年4月6日)

アウェーでの松本山雅戦、ヴィッセルは前節大活躍のポドルスキーが負傷のためか欠場で代わりに三田が入った以外は前節と同じメンバーです。

 

試合は前半からホームの松本がプレスをかけ、ボールを奪って速攻を仕掛けます。

そこから得たFKから2点を奪うという理想的な試合運びを見せます。

全体にスピード感のあるキレのある動きでヴィッセルを圧倒します。

ヴィッセルは支配率で上回るものの、ボールをつないでいるだけという感じで中々バイタルエリアに入れずチャンスを作ることが出来ません。

頼みのビジャも負傷で終了間際にウエリントンと交代してしまいます。

 

後半開始からヴィッセルは三田に代えて前節2ゴールの田中順也を投入し、右古橋、左田中、真ん中ウエリントンの3トップにします。

まずサイドで起点を作ってクロスを入れてウエリントンに競らせるというやり方に変えます。

特に右サイドの古橋が何度も突破してチャンスを作り、30分には古橋のクロスをウエリントンが頭で決めえ1点を返します。

その後も猛攻を仕掛けますが、松本の体を張った守りを崩せず1-2で今期2敗目を喫しました。

ヴィッセルは後半圧倒的に攻めたので、せめて引き分けには持ち込みたかった試合内容でした。

 

今回の松本のようにインテンシティーが高く、プレスをかけてくるチームに対してヴィッセルは、そのプレスをかいくぐってバイタルエリアンまでボールを何回も運べるほどにポゼッションスタイルが熟成しておらず苦戦する傾向にあります。

また、セットプレーからの失点が多く、これも課題です。この日の1点目はGKのミスともいえる失点で、外国人枠の問題から前川を使っていることも影響しているかもしれません。

次節サンフレッチェ戦はノエスタに観戦に行きます。首位との一戦で、しかもビジャの出場は難しいかもしれませんが、ずるずると順位を下げないようにここで勝ってもらいたいです。